お見積り・ご相談
エアコンの電源プラグに応じてコンセント形状の交換ガイド
エアコンの差し込みプラグの形状には様々なものがあり、エアコンを使用するためには電源差込口であるコンセントも、そのエアコンの電源プラグに合わせた形状にする必要があります。コンセントの形状はII(アイアイ)形状(125V 15A)、IL(アイエル)形状(125V 20A)、200V用の形状(250V 15A、250V 20A)が存在し、各形状に変更が必要な場合にはコンセント交換費用が必要となります。
上記コンセント図の左から「アイアイ(平行)形状」(125V 15A)、「アイエル形状」(125V 20A)、「200V用コンセント形状」(250V 15A)、「200V用コンセント形状」(250V 20A)となります。これ以外にも接地極付きや接地端子付き(アースターミナル付き)のコンセントが存在します。取り付けされたいエアコンの電源プラグ形状に合わせていずれかのコンセントに変更することになります(プラグ形状とコンセント形状が同一の場合は変更の必要はありません)が、どんなコンセントでもプラグ形状に合わせて形状を変更していいものではありません。エアコンは大電流が流れる電気製品であり他電気製品と電源共有をすると、配線されている電線が発熱し、発火ゆくは火災に繋がる恐れがある為、単純に通常のコンセントを使用できないようになっています。その為、使用するコンセントが形状変更していいものか(エアコン専用の単独回路コンセントか)を正しく判断する必要があります。室内機設置場所のすぐ近くにコンセントがあるからと言って専用回路とは限りません。外見から専用回路かどうかの判断は難しいので、建築業者様等に確認されるようにお願いいたします。尚、電圧切り替えと同様に「第二種電気工事士」の免許がないとコンセント交換はできません。コンセント交換作業自体は仕組みと原理を知っていればさほど難しい作業ではありませんが、有資格工事となりますので免状を有している工事士以外での作業はしないようにお願いいたします。
コンセント交換は、エアコン本体の電源プラグとコンセントの形状が異なる場合に必要となると記載しましたが、実際にエアコン取り付け工事のどんな場面で必要になるのでしょうか?実際の作業現場では電圧切り替えとセットになる場面が多くなっています。取り付けされるエアコンの電圧と専用コンセントの電圧に差異がある場合、100V→200V、200V→100Vへの電圧変更がまず必要になります。電圧を変更するとその電圧に応じた形状のコンセントに変更する必要がありますので、必ずと言っていいほどコンセント交換と電圧切り替えはセットになります。お手持ちのエアコンを取り付けされる際にコンセント交換が必要になるかどうかは、電源プラグの形状がコンセントと一致しているかを調べると同時に、エアコンの必要電圧とコンセントに供給されている電圧が同一かどうかを確認されることをお勧め致します。
尚、コンセント交換費用はコンセント自体の部品代金も含まれておりますが、前回までご使用していたコンセントがお手持ちにある場合、コンセント交換費用のみとなります。コンセント自体をお持ちの際は事前にお申し出頂けますようお願いいたします。
ご不明点などございましたら、エアコン工事ガイドへご相談ください。
フリーダイヤル
0120-655-255
<電話受付時間>10:00~18:00 日曜日、祝日を除く
メール無料見積もり
24時間受付中